電車で席をゆずっていただいた

おもいで
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私のおなかは、あまり大きくなかった。

それも個人差が大きいらしい。

また、エコーで見る限りわたしのおなかの赤ちゃんは小さめ。

心配することはないというお医者さんの言葉を信じていた。

そのようなわけで、ゆったりした服を着ると、見た目で妊婦とはわからない。

いまのようなマタニティーマークもなかったので、道でご挨拶するようなご近所さんにも妊娠中とは気づかれなかった。

幸い、ゆるいゆるいお仕事だけ最後まで残してた私。

月に三日だけのお仕事は、出産予定日の一ヶ月前まで続けた。

つまりは、九ヶ月目まで。出勤時間もラッシュを過ぎたあと。

座れないけれども、押しつぶされることもなかった。

最後の出勤日。出勤の電車でのコト。

少し離れた席に座っていた若い男性が、わざわざ私のところまで来て、声をかけて席を譲ってくださった。

はじめてのこと。妊娠中につくるキーホルダーもない時代。

声をかけるにも勇気がいったと思うと、本当にありがたかった。

それなりに大きくなった私のおなか。

それでもダボッとした服を着てしまうとなかなか目立たない。

朝の電車での男性、よく気がついてくださったなあと、あらためて感謝。

(私の当時の経験です。現在の対応や風習と違うコトもあるかと思いますので、よろしくお願いします!)

おもいでかんしゃにんしんちゅう
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