私の両親とは、家が近かった。
当時、父は仕事が忙しかったが母は時間に余裕があったのでほぼ毎日会っていた。
ほんの数分の日もあれば、半日以上も一緒にいたり。
いま思うと、私は本当に恵まれていたんだよね。
ある日、近所へささいな用事があった私。キイロちゃんのおでかけ準備をしている間に終わりそうな、かんたんな用事。
母に、キイロちゃんをお願いしてお留守番してもらうコトにした。
私の用事は無事に終了。母のコトバに甘えて、少し買いものをしてゆっくり帰った。
家につくと、母がとっても喜んでいた。
「みてみて。キイロちゃん、ゴキゲンでね。右手と左手で遊んでいるのよ!!」
キイロちゃんをみると、なにやらおしゃべりをしながら、右手と左手をこすり合わせたり叩いたりしていた。右足と左足でも同じように遊んでいた。
母は自分の身体でゴキゲンよく遊んでいるキイロちゃんの様子が、とてもうれしかったらしい。
赤ちゃんって、ナニをしてもかわいい。いやされる。
ありがとう!
(私の当時の経験です。現在の対応や風習と違うコトもあるかと思いますので、よろしくお願いします!)

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